Coda MCP サーバー
このプロジェクトは、 Coda APIとのやり取りのブリッジとして機能するModel Context Protocol(MCP)サーバーを実装します。MCPサーバーにより、MCPクライアント(AIアシスタントなど)は、特定のCoda要素に対して、ページの一覧表示、作成、読み込み、更新、複製、名前変更などのアクションを実行できます。
特徴
サーバーは、MCP クライアントに次のツールを公開します。
coda_list_documents: ユーザーが利用できるすべてのドキュメントを一覧表示します。coda_list_pages: 設定された Coda ドキュメント内のすべてのページを一覧表示します。coda_create_page: ドキュメント内に新しいページを作成し、オプションで初期のマークダウン コンテンツを入力します。coda_get_page_content: 指定されたページ (ID または名前) のコンテンツをマークダウンとして取得します。coda_replace_page_content: 指定されたページのコンテンツを新しいマークダウンコンテンツに置き換えます。coda_append_page_content: 指定されたページの末尾に新しいマークダウンコンテンツを追加します。coda_duplicate_page: 既存のページのコピーを新しい名前で作成します。coda_rename_page: 既存のページの名前を変更します。
Related MCP server: Confluence MCP
使用法
次のように、MCP サーバーを Cursor/Claude Desktop/etc. に追加します。
必要な環境変数:
API_KEY: Coda APIキー。Codaアカウント設定から生成できます。
この MCP サーバーは、次のように Docker でも利用できます。
ローカルセットアップ
前提条件:
Node.js
pnpm
リポジトリをクローンします。
git clone <repository-url> cd coda-mcp依存関係をインストールします:
pnpm installプロジェクトをビルドします。
pnpm buildこれにより、TypeScript コードが
dist/ディレクトリ内の JavaScript にコンパイルされます。
サーバーの実行
MCPサーバーは標準入出力(stdio)を介して通信します。実行するには、環境変数を設定し、コンパイルされたJavaScriptファイル( dist/index.jsを実行します。
発達
リンティング:
pnpm lintフォーマット:
pnpm formatOpenAPI クライアント生成:
pnpm openapi-ts(Coda API 仕様が変更された場合)