NotionMCP Light
NotionMCP Lightは、Notion APIを使用してMarkdownファイルとNotionページを同期するModel Context Protocol (MCP)サーバーです。
概要
このプロジェクトは、Notionの公式Model Context Protocol (MCP)サーバーが抱える非効率性(Markdownをブロック単位で読み書きし、LLMトークンを消費する点)を解決するために開発されました。トークンを使用せず、API経由で直接MarkdownファイルとNotionのページ/データベースを同期できる非公式のMCPサーバーを提供します。
機能
- Markdown → Notion
- H1をページタイトルとして認識
- Markdownの内容をNotionページまたはデータベースのページとして作成
- データベースIDを指定可能
- Notion APIを直接使用(トークン未使用)
- Notion → Markdown
- 指定されたページまたはデータベースのページをMarkdown形式に変換
- タイトルをH1として出力
- ブロック構造をMarkdownに変換
- ファイルに保存
- MCPサーバー対応
- Model Context Protocol(MCP)に準拠
- CursorやClineなどのAIツールから呼び出し可能なエンドポイントを提供
- JSON-RPC over stdioベースで動作
インストール
依存関係のインストール
Notion API Tokenの設定
- Notion Developersでアカウントを作成し、APIトークンを取得します。
- 環境変数に設定するか、
.env
ファイルを作成してトークンを設定します。
使い方
MCPサーバーの起動
uvを使用する場合(推奨)
または、トークンを直接指定する場合:
通常のPythonを使用する場合
または、トークンを直接指定する場合:
Cline/Cursorでの設定
Cline/CursorなどのAIツールでNotionMCP Lightを使用するには、mcp_settings.json
ファイルに以下のような設定を追加します:
/path/to/notion-mcp-light
は、NotionMCP Lightのインストールディレクトリに置き換えてください。
MCPツールの使用方法
NotionMCP Lightは以下のMCPツールを提供します:
uploadMarkdown
Markdownファイルをアップロードし、Notionページとして作成します。
downloadMarkdown
NotionページをダウンロードしてMarkdownファイルとして保存します。
ライセンス
このプロジェクトはMITライセンスの下で公開されています。詳細はLICENSEファイルを参照してください。
This server cannot be installed
A Model Context Protocol server that synchronizes Markdown files with Notion pages without using LLM tokens, enabling direct interaction with Notion databases and pages through API calls.