Integrations
Enables access to Google Spreadsheet data, allowing retrieval of spreadsheet metadata and sheet content in markdown table format.
Connects with Google Apps Script Web Apps to securely access spreadsheet data while maintaining Google authentication security.
Spreadsheet MCP Server
このプロジェクトは、Google SpreadsheetのデータにアクセスするためのModel Context Protocol (MCP) サーバーです。LLMがスプレッドシート情報を直接利用できるようにします。
機能
- スプレッドシートの基本情報(シート一覧など)の取得
- 特定シートのデータの取得とマークダウン形式での整形
- MCPクライアント(Claude for Desktopなど)と統合
インストール
環境変数の設定
サーバーの設定には、以下の環境変数が使用されます:
GAS_WEB_APP_URL
: Google Apps Script Web AppのURLGAS_API_KEY
: Google Apps Script Web Appのアクセス用APIキー
これらの環境変数は .env
ファイルに設定できます:
環境変数が設定されていない場合、サーバーはモックモードで動作し、実際のGoogleスプレッドシートにはアクセスしません。
使用方法
スタンドアロンでの起動
Claude for Desktopとの統合
Claude for Desktopの設定ファイル (claude_desktop_config.json
) に以下を追加します:
環境変数を設定するには、以下のようにenv
フィールドを追加します:
設定ファイルは以下の場所にあります:
- macOS:
~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json
- Windows:
%AppData%\\Claude\\claude_desktop_config.json
MCP Inspectorでテスト
提供するツール
getSpreadsheet
スプレッドシートの基本情報と含まれるシート一覧を取得します。
入力パラメータ:
url
: スプレッドシートのURL
出力:
- スプレッドシート名、ID、シート一覧(行数・列数を含む)
getSheetData
スプレッドシートの特定シートのデータを取得します。
入力パラメータ:
url
: スプレッドシートのURLsheetName
: 取得するシート名
出力:
- シートデータ(マークダウンテーブル形式)
開発
プロジェクト構造
テスト
Google Apps Scriptとの連携について
このサーバーは、実際の使用時にはGoogle Apps ScriptのWeb Appと連携して動作します:
- Google Apps ScriptでWeb Appを作成する
- Webアプリ側でスプレッドシートにアクセスするAPIを実装する(
api/README.md
参照) - APIキーを設定し、環境変数
GAS_WEB_APP_URL
とGAS_API_KEY
で連携する
このアプローチにより、Google認証フローを回避し、スプレッドシートのセキュリティを維持できます。
環境変数が設定されていない場合は、モックモードで動作し、テスト用のデータが返されます。
ライセンス
MIT
You must be authenticated.
Provides a Model Context Protocol (MCP) server that enables LLMs to directly access and interact with Google Spreadsheet data.