systemPatterns.json•5.79 kB
{
"schema": "memory_document_v2",
"metadata": {
"id": "system-patterns-001",
"title": "システムパターン",
"documentType": "system_patterns",
"path": "systemPatterns.json",
"tags": [
"patterns",
"architecture",
"design"
],
"lastModified": "2025-03-17T12:40:00.000Z",
"createdAt": "2025-03-17T12:40:00.000Z",
"version": 1
},
"content": {
"technicalDecisions": [
{
"id": "tech-001",
"title": "Clean Architecture採用",
"description": "コードベースを整理し、テスト容易性と保守性を向上させるためにClean Architectureを採用",
"context": "以前のコードベースは適切な構造を欠いており、機能追加や変更が困難だった",
"decision": "ドメイン層、アプリケーション層、インフラストラクチャ層、インターフェース層に分ける明確な責任分担を持つアーキテクチャを採用",
"consequences": [
"コードの責任範囲が明確になる",
"テストがより簡単になる",
"ドメインロジックとインフラストラクチャの関心事が分離される",
"初期の開発オーバーヘッドがあるが長期的なメリットがある"
],
"status": "完了"
},
{
"id": "tech-002",
"title": "JSONベースのドキュメントモデル",
"description": "マークダウンからJSONベースのドキュメントモデルへの移行",
"context": "マークダウンベースのドキュメントは人間が読みやすいが、プログラムによる処理が難しい",
"decision": "ドキュメントをJSONベースのスキーマ検証可能な形式に移行し、Markdownサポートを段階的に廃止する",
"consequences": [
"プログラムによるアクセスと操作が容易になる",
"スキーマベースの検証が可能になる",
"構造化されたデータモデルが得られる",
"手動編集が若干難しくなる"
],
"status": "完了"
},
{
"id": "tech-003",
"title": "マルチリンガルサポート",
"description": "英語、日本語、中国語のサポート追加",
"context": "国際的なユーザーベースに対応する必要がある",
"decision": "国際化（i18n）サポートを追加し、言語固有のテンプレートとメッセージを提供",
"consequences": [
"より広範なユーザーベースにアクセスできる",
"コード内の文字列を外部化する必要がある",
"各言語のテンプレートを維持する必要がある"
],
"status": "完了"
},
{
"id": "tech-004",
"title": "ドメイン駆動設計（DDD）の要素",
"description": "DDDの原則を適用してドメインモデルを強化",
"context": "ドメインの概念が以前のコードで明確にモデル化されていなかった",
"decision": "エンティティ、値オブジェクト、集約、リポジトリなどのDDD概念を適用",
"consequences": [
"より豊かなドメインモデル",
"ビジネスルールのドメイン内でのカプセル化",
"より直感的なコード構成",
"ビジネス要件とのより良い整合性"
],
"status": "完了"
}
],
"codeStructure": [
{
"path": "src/domain",
"description": "ドメイン層：ビジネスロジックとエンティティ"
},
{
"path": "src/application",
"description": "アプリケーション層：ユースケースとDTO"
},
{
"path": "src/infrastructure",
"description": "インフラストラクチャ層：リポジトリ実装と外部サービス"
},
{
"path": "src/interface",
"description": "インターフェース層：コントローラーとプレゼンター"
},
{
"path": "src/main",
"description": "メイン層：アプリケーションのエントリーポイントと依存性注入"
},
{
"path": "src/migration",
"description": "マイグレーション：マークダウンからJSONへの変換ツール"
},
{
"path": "src/schemas",
"description": "スキーマ：JSON検証のためのスキーマ定義"
}
],
"patterns": [
{
"name": "リポジトリパターン",
"description": "データアクセスを抽象化し、ドメインオブジェクトのコレクションのようなインターフェースを提供",
"usageLocations": [
"src/domain/repositories",
"src/infrastructure/repositories"
]
},
{
"name": "ファクトリメソッド",
"description": "オブジェクト生成ロジックをカプセル化し、インスタンス生成を単一のメソッドに委譲",
"usageLocations": [
"src/domain/entities"
]
},
{
"name": "依存性注入",
"description": "オブジェクトがその依存関係を直接作成するのではなく、外部から提供される",
"usageLocations": [
"src/main"
]
},
{
"name": "ユースケース",
"description": "アプリケーションの振る舞いをカプセル化し、入力から出力への変換を処理",
"usageLocations": [
"src/application/usecases"
]
}
]
}
}