systemPatterns.json•6.45 kB
{
"schema": "memory_document_v2",
"metadata": {
"id": "7d8e1d9b-892a-4007-b1f5-9ee3016f4598",
"title": "システムパターン",
"documentType": "system_patterns",
"path": "systemPatterns.json",
"tags": [
"system-patterns"
],
"lastModified": "2025-03-28T18:15:00.000Z",
"createdAt": "2025-03-28T06:43:56.887Z",
"version": 2
},
"content": {
"technicalDecisions": [
{
"id": "markdown-removal-decision",
"title": "マークダウン関連機能の完全削除",
"context": "マークダウン形式はすでに非推奨になっており、JSONベースのアーキテクチャに完全移行している。しかし、コードベース内にはまだマークダウン関連のコードが残っており、不必要な複雑さの原因になっている。",
"decision": "マークダウン関連のコードを完全に削除し、JSON形式のみをサポートするシンプルな実装にする。",
"consequences": {
"positive": [
"コードベースの簡素化",
"不要なバグの可能性の排除",
"開発者の理解しやすさの向上",
"未使用コードの排除によるパフォーマンス向上"
],
"negative": [
"レガシーシステムやマークダウン形式を使っていた既存データとの互換性がなくなる（ただし既に非推奨）"
]
},
"status": "active",
"date": "2025-03-28T18:15:00.000Z",
"alternatives": [
{
"title": "レガシーサポートとして残す",
"reasoning": "後方互換性のために残す選択肢もあったが、すでに非推奨になっており、利用も少ないため削除を選択"
}
]
},
{
"id": "template-handling-decision",
"title": "テンプレート関連コードの取り扱い",
"context": "テンプレート機能の実装が中途半端な状態で、参照はあるが実装がない状況になっている。特にFileTemplateRepositoryやDIコンテナの参照がエラーの原因になっている。",
"decision": "テンプレート関連のコードは、参照を全て削除し、将来的に必要になった場合に改めて実装する。",
"consequences": {
"positive": [
"ビルドエラーの解消",
"コードベースの簡素化",
"不要な複雑さの排除"
],
"negative": [
"テンプレート機能を使用していた場合は代替手段が必要",
"将来的に再実装する場合はコストがかかる"
]
},
"status": "active",
"date": "2025-03-28T18:15:00.000Z",
"alternatives": [
{
"title": "スケルトン実装を作成",
"reasoning": "エラーを解消するためにスケルトン実装を残す選択肢もあったが、不要な機能の実装維持は技術的負債になるため完全削除を選択"
}
]
},
{
"id": "logger-unification-decision",
"title": "ロガー実装の統一",
"context": "domain/logger/ILoggerとshared/utils/loggerという2つの異なるロガー実装があり、整合性の問題やコード重複の原因になっている。",
"decision": "shared/utils/loggerをスタンダードとして採用し、domain/logger/ILoggerを廃止する。",
"consequences": {
"positive": [
"ロギング機能の一貫性の確保",
"コード重複の排除",
"メンテナンスの簡素化"
],
"negative": [
"domainレイヤーがinfrastructureに依存することになる可能性（適切な抽象化が必要）"
]
},
"status": "active",
"date": "2025-03-28T18:15:00.000Z",
"alternatives": [
{
"title": "両方のロガーを維持",
"reasoning": "レイヤー間の依存関係の分離のために両方維持する選択肢もあったが、重複コードの排除を優先"
}
]
}
],
"implementationPatterns": [
{
"id": "deletion-pattern",
"name": "段階的削除パターン",
"description": "不要コードの削除は以下のステップで行う：1) 参照関係の特定、2) 単体テストでの確認、3) 最小単位での削除、4) ビルドエラーのチェック、5) 次の削除へ進む",
"benefits": [
"安全な削除",
"影響範囲の最小化",
"段階的な検証"
],
"liabilities": [
"時間がかかる",
"複数コミットが必要"
],
"implementations": [
{
"name": "マークダウン関連コード削除",
"files": [
"BranchController.ts",
"DocumentPath.ts",
"その他マークダウン関連ファイル"
]
},
{
"name": "テンプレート関連コード削除",
"files": [
"FileTemplateRepository.ts",
"providers.ts",
"TemplateService.ts"
]
},
{
"name": "ロガー実装統一",
"files": [
"domain/logger/*",
"適切な抽象化が必要なコード"
]
}
]
},
{
"id": "di-update-pattern",
"name": "DIコンテナ参照更新パターン",
"description": "DIコンテナの更新は以下のステップで行う：1) 削除対象サービスの参照特定、2) 参照箇所の削除または代替実装への変更、3) DIコンテナ設定の更新、4) 動作確認",
"benefits": [
"適切な依存関係管理",
"エラー防止"
],
"liabilities": [
"広範囲の変更が必要な場合あり"
],
"implementations": [
{
"name": "テンプレート関連DIコンテナ参照削除",
"files": [
"providers.ts",
"使用箇所"
]
}
]
}
]
}
}