Memory Bank MCP Server

{ "schema": "memory_document_v2", "metadata": { "id": "api-removal-plan", "title": "旧API削除計画", "documentType": "generic", "path": "api-removal-plan.json", "tags": [], "lastModified": "2025-04-12T14:53:31.263Z", "createdAt": "2025-04-12T10:00:00Z", "version": 1 }, "content": { "overview": "このドキュメントは旧APIの削除計画について詳細に説明します。現在のMemory Bank MCPサーバーには複数の重複したAPIがあり、これらを整理して統一されたインターフェースにすることを目的としています。", "sections": [ { "title": "対象となる旧API", "content": "以下のAPIが削除対象となります：\n\n1. **write_branch_memory_bank**: `write_document` APIに統合\n2. **read_branch_memory_bank**: `read_document` APIに統合\n3. **write_global_memory_bank**: `write_document` APIに統合\n4. **read_global_memory_bank**: `read_document` APIに統合" }, { "title": "移行先の統合API", "content": "これらの旧APIは以下の2つの統合APIに集約されます：\n\n1. **write_document**: `scope`パラメータを使用してブランチまたはグローバルメモリバンクに書き込み\n2. **read_document**: `scope`パラメータを使用してブランチまたはグローバルメモリバンクから読み込み" }, { "title": "APIパラメータの対応表", "content": "### write_branch_memory_bank → write_document\n```\n{\n branch: \"feature/example\", → { scope: \"branch\", branch: \"feature/example\", \n path: \"data/file.json\", → path: \"data/file.json\",\n content: { ... }, → content: { ... },\n tags: [\"tag1\", \"tag2\"], → tags: [\"tag1\", \"tag2\"],\n docs: \"./docs\" → docs: \"./docs\"\n} }\n```\n\n### read_branch_memory_bank → read_document\n```\n{\n branch: \"feature/example\", → { scope: \"branch\", branch: \"feature/example\", \n path: \"data/file.json\", → path: \"data/file.json\",\n docs: \"./docs\" → docs: \"./docs\"\n} }\n```\n\n### write_global_memory_bank → write_document\n```\n{\n path: \"core/config.json\", → { scope: \"global\", \n content: { ... }, → path: \"core/config.json\",\n tags: [\"tag1\", \"tag2\"], → content: { ... },\n docs: \"./docs\" → tags: [\"tag1\", \"tag2\"],\n} → docs: \"./docs\"\n }\n```\n\n### read_global_memory_bank → read_document\n```\n{\n path: \"core/config.json\", → { scope: \"global\", \n docs: \"./docs\" → path: \"core/config.json\",\n} → docs: \"./docs\"\n }\n```" }, { "title": "移行スケジュール", "content": "1. **フェーズ1**: 旧APIと新APIを並行して提供（v2.3.0）- 完了\n2. **フェーズ2**: 旧API使用時の非推奨警告を実装（v2.4.0）- 完了\n3. **フェーズ3**: ドキュメントを更新し、新APIへの移行を推奨（v2.5.0）- 完了\n4. **フェーズ4**: 旧APIへの依存を持つライブラリやクライアントのアップデート\n - VSCode Extension - 完了\n - CLI Tools - 完了 \n - その他クライアント - 進行中\n5. **フェーズ5**: 旧APIの完全な削除（v3.0.0予定）- 本プロジェクトの対象" }, { "title": "技術的な実装手順", "content": "1. **ソースコード変更**:\n - `tools/definitions.ts` からの古いツール定義を削除\n - `server.ts` のコマンドハンドラーからの参照を削除\n - 古いツールの実装を削除（必要な場合のみ）\n\n2. **テスト更新**:\n - 削除されるAPIのテストを削除\n - 統合APIのテストが十分かを確認\n\n3. **ドキュメント更新**:\n - 公式ドキュメントから旧APIリファレンスの削除\n - マイグレーションガイドの更新" }, { "title": "リスク評価", "content": "1. **下位互換性**: 古いAPIに依存している未知のクライアントが存在する可能性\n2. **機能差異**: 新旧APIで微妙な挙動の違いがある可能性\n\n**軽減策**:\n- 十分な告知期間を確保（少なくとも3ヶ月）\n- 主要なクライアントライブラリの更新を確認\n- マイグレーションガイドを充実させる" }, { "title": "ロールバック計画", "content": "万が一の問題発生時には、以下のロールバック計画を実行します：\n\n1. v2.5.0パッチリリースで旧APIを緊急復活\n2. 問題の原因調査\n3. 移行スケジュールの再検討" } ] } }