Dynamics 365 MCP サーバー 🚀
概要
Microsoft Dynamics 365 MCP サーバーは、Anthorpic の**Model Context Protocol (MCP)**を使用して Microsoft Dynamics 365 と連携するためのツールを提供する MCP サーバーです。ユーザーは、 Claude Desktopからユーザー情報、アカウント、アカウントに関連付けられた商談の取得、アカウントの作成と更新など、さまざまな操作を実行できます。
このプロジェクトでは@modelcontextprotocol/sdkライブラリを使用して MCP サーバーとツールを実装し、データ操作のために Dynamics 365 API と統合します。
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ツールのリスト 🛠️
ツール名 | 説明 | 入力 | 出力 |
| 現在認証されているユーザーに関する情報を取得します。 | なし | 名前、ユーザー ID、ビジネス ユニット ID などのユーザーの詳細。 |
| Dynamics 365 からすべてのアカウントを取得します。 | なし | JSON 形式のアカウントのリスト。 |
| 指定されたアカウントに関連付けられた商談を取得します。 |
(文字列、必須) | JSON 形式での機会のリスト。 |
| Dynamics 365 に新しいアカウントを作成します。 | アカウントの詳細を含む
(オブジェクト、必須)。 | 作成されたアカウントの詳細(JSON 形式)。 |
| Dynamics 365 内の既存のアカウントを更新します。 | 更新された詳細を含む
(文字列、必須)、
(オブジェクト、必須)。 | 更新されたアカウントの詳細(JSON 形式)。 |
前提条件 📝
プロジェクトをセットアップする前に、以下がインストールされていることを確認してください。
Node.js (v16 以上)
NPM (ノードパッケージマネージャー)
APIアクセスを備えたDynamics 365インスタンス
Dynamics 365 API アクセス用に構成された Azure Active Directory (AAD) アプリケーション
設定手順 ⚙️
プロジェクトをローカルでセットアップして実行するには、次の手順に従います。
1. リポジトリのクローンを作成する
2. 依存関係をインストールする
3. 環境変数を設定する
プロジェクトのルートに .env ファイルを作成し、次の変数を追加します。
4. TypeScriptファイルをコンパイルする
4. MCPサーバーを実行する
次の出力が表示されます。
5. (オプション) Claude DesktopにMCPサーバーを登録する
Claude Desktopをインストールする
設定 > 開発者 > 設定の編集に移動します
claude_desktop_config.jsonを編集する
Claudeデスクトップを再起動します
これで、プロンプトウィンドウにサーバーツールが表示されるはずです。

ツールget-user-infoを呼び出してプロンプトをテストしてみましょう

6. (オプション) MCP Interceptorを使用したテストツール
ターミナルで次のコマンドを実行します

🔍 http://localhost:5173にアクセスしてください🚀

これでサーバーに接続してすべてのツールをテストできます。
デバッグ🐛
問題が発生した場合は、次の点を確認してください。
問題が発生した場合は、次の点を確認してください。
.env ファイルは適切に構成されています。
Azure AD アプリケーションには、Dynamics 365 API に必要なアクセス許可があります。
Dynamics 365 インスタンスは、ご使用の環境からアクセスできます。
コードにデバッグログを追加して、問題を追跡することもできます。例:
貢献中🤝
貢献を歓迎します!バグや機能のリクエストについては、お気軽にプルリクエストを送信したり、問題を報告してください。
貢献するには:
リポジトリをフォークします。
機能またはバグ修正用の新しいブランチを作成します。
変更をコミットし、プル リクエストを送信します。
ご協力ありがとうございます!😊