# note MCP Server 完全セットアップガイド
このドキュメントは、**非エンジニアの方でもCursorを使って機械的に設定を完了**できるよう、すべてのコマンドと手順を詳細に記載しています。
---
## 📋 目次
1. [前提条件の確認](#1-前提条件の確認)
2. [Node.js のインストール](#2-nodejs-のインストール)
3. [Git のインストール](#3-git-のインストール)
4. [リポジトリのクローン](#4-リポジトリのクローン)
5. [依存パッケージのインストール](#5-依存パッケージのインストール)
6. [Playwright ブラウザのインストール](#6-playwright-ブラウザのインストール)
7. [プロジェクトのビルド](#7-プロジェクトのビルド)
8. [環境変数の設定](#8-環境変数の設定)
9. [動作確認](#9-動作確認)
10. [MCP クライアント設定](#10-mcp-クライアント設定)
11. [トラブルシューティング](#11-トラブルシューティング)
---
## 1. 前提条件の確認
### 必要なソフトウェア
| ソフトウェア | 必須バージョン | 確認コマンド |
|-------------|---------------|-------------|
| Node.js | v18.0.0 以上 | `node --version` |
| npm | v9.0.0 以上 | `npm --version` |
| Git | 任意 | `git --version` |
---
## 2. Node.js のインストール
### Mac の場合
#### ステップ 2.1: Homebrew がインストールされているか確認
```bash
brew --version
```
**結果が表示されない場合**: Homebrew をインストール
```bash
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
```
#### ステップ 2.2: Node.js をインストール
```bash
brew install node
```
#### ステップ 2.3: インストール確認
```bash
node --version
npm --version
```
両方でバージョン番号が表示されれば成功です。
---
### Windows の場合
#### ステップ 2.1: Node.js 公式サイトからダウンロード
1. ブラウザで https://nodejs.org/ を開く
2. 「LTS」(推奨版)をダウンロード
3. ダウンロードした `.msi` ファイルを実行
4. インストーラーの指示に従って「Next」をクリック
5. インストール完了後、**コマンドプロンプトを再起動**
#### ステップ 2.2: インストール確認
新しいコマンドプロンプトを開いて実行:
```bash
node --version
npm --version
```
両方でバージョン番号が表示されれば成功です。
---
## 3. Git のインストール
### Mac の場合
```bash
# Xcode Command Line Tools をインストール(Git が含まれます)
xcode-select --install
```
ポップアップが表示されたら「インストール」をクリック。
#### 確認
```bash
git --version
```
---
### Windows の場合
1. ブラウザで https://git-scm.com/download/win を開く
2. 自動でダウンロードが始まる
3. ダウンロードした `.exe` ファイルを実行
4. すべてデフォルト設定のまま「Next」→「Install」
5. インストール完了後、**コマンドプロンプトを再起動**
#### 確認
```bash
git --version
```
---
## 4. リポジトリのクローン
### ステップ 4.1: 作業ディレクトリに移動
#### Mac の場合
```bash
cd ~
```
#### Windows の場合
```bash
cd %USERPROFILE%
```
### ステップ 4.2: リポジトリをクローン
```bash
git clone https://github.com/shimayuz/note-com-mcp.git
```
### ステップ 4.3: プロジェクトディレクトリに移動
```bash
cd note-com-mcp
```
### ステップ 4.4: クローン成功の確認
```bash
ls -la
```
`package.json` や `src` フォルダが表示されれば成功です。
---
## 5. 依存パッケージのインストール
### ステップ 5.1: npm install を実行
```bash
npm install
```
**期待される出力**:
```
added XXX packages in XXs
```
### ステップ 5.2: インストール確認
```bash
ls node_modules
```
多数のフォルダが表示されれば成功です。
---
## 6. Playwright ブラウザのインストール
note.com への自動ログイン機能に必要です。
### ステップ 6.1: Playwright ブラウザをインストール
```bash
npx playwright install
```
**期待される出力**:
```
Downloading Chromium XXX...
Downloading Firefox XXX...
Downloading Webkit XXX...
```
### ステップ 6.2: システム依存ライブラリのインストール(Linux/WSL の場合のみ)
```bash
npx playwright install-deps
```
---
## 7. プロジェクトのビルド
### ステップ 7.1: TypeScript をビルド
```bash
npm run build
```
**期待される出力**:
```
(エラーメッセージなし、または空の出力)
```
### ステップ 7.2: ビルド成功の確認
```bash
ls build
```
`note-mcp-server.js` が表示されれば成功です。
---
## 8. 環境変数の設定
### ステップ 8.1: .env ファイルを作成
#### Mac の場合
```bash
touch .env
```
#### Windows(PowerShell)の場合
```powershell
New-Item -Path .env -ItemType File
```
### ステップ 8.2: .env ファイルを編集
テキストエディタで `.env` ファイルを開き、以下の内容を記入:
```env
# note.com 認証情報
NOTE_EMAIL=あなたのメールアドレス
NOTE_PASSWORD=あなたのパスワード
# 以下はオプション(自動取得される)
# NOTE_SESSION_V5=
# NOTE_XSRF_TOKEN=
# NOTE_USER_ID=
```
**重要**:
- `あなたのメールアドレス` と `あなたのパスワード` を実際の値に置き換えてください
- このファイルは `.gitignore` に含まれているため、Git にはコミットされません
### ステップ 8.3: 認証情報なしでの起動(推奨)
`.env` ファイルを作成せずに起動すると、ブラウザが自動で開き、手動でログインできます。
```bash
npm run start
```
1. Chromium ブラウザが自動で開く
2. note.com のログインページが表示される
3. **手動でメールアドレスとパスワードを入力してログイン**
4. ログイン完了を検知し、セッション情報を自動取得
5. ブラウザが自動で閉じる
6. MCP サーバーが起動完了
---
## 9. 動作確認
### ステップ 9.1: サーバーを起動
```bash
npm run start
```
**期待される出力**:
```
MCP Server started
```
### ステップ 9.2: 終了
`Ctrl + C` を押してサーバーを停止します。
---
## 10. MCP クライアント設定
### Cursor の場合
#### ステップ 10.1: プロジェクトの絶対パスを確認
```bash
pwd
```
出力例: `/Users/username/note-com-mcp` または `C:\Users\username\note-com-mcp`
#### ステップ 10.2: MCP 設定ファイルを編集
##### Mac の場合
設定ファイルのパス: `~/.cursor/mcp.json`
```bash
# ファイルが存在しない場合は作成
mkdir -p ~/.cursor
touch ~/.cursor/mcp.json
```
##### Windows の場合
設定ファイルのパス: `%USERPROFILE%\.cursor\mcp.json`
```powershell
# フォルダが存在しない場合は作成
New-Item -Path "$env:USERPROFILE\.cursor" -ItemType Directory -Force
New-Item -Path "$env:USERPROFILE\.cursor\mcp.json" -ItemType File -Force
```
#### ステップ 10.3: 設定ファイルの内容
`mcp.json` に以下の内容を記入:
##### Mac の場合
```json
{
"mcpServers": {
"note-api": {
"command": "node",
"args": ["/Users/あなたのユーザー名/note-com-mcp/build/note-mcp-server.js"],
"env": {
"NOTE_EMAIL": "your_email@example.com",
"NOTE_PASSWORD": "your_password",
"NOTE_USER_ID": "your_note_user_id"
}
}
}
}
```
##### Windows の場合
```json
{
"mcpServers": {
"note-api": {
"command": "node",
"args": ["C:\\Users\\あなたのユーザー名\\note-com-mcp\\build\\note-mcp-server.js"],
"env": {
"NOTE_EMAIL": "your_email@example.com",
"NOTE_PASSWORD": "your_password",
"NOTE_USER_ID": "your_note_user_id"
}
}
}
}
```
**重要な置き換え**:
- `あなたのユーザー名` → 実際のユーザー名
- `your_email@example.com` → note.com のメールアドレス
- `your_password` → note.com のパスワード
- `your_note_user_id` → note.com のユーザーID(オプション)
#### ステップ 10.4: Cursor を再起動
設定を反映するため、Cursor を完全に終了してから再度起動してください。
---
### Claude Desktop の場合
#### 設定ファイルのパス
##### Mac
`~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json`
##### Windows
`%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json`
#### 設定内容
```json
{
"mcpServers": {
"note-api": {
"command": "node",
"args": ["/path/to/note-com-mcp/build/note-mcp-server.js"],
"env": {
"NOTE_EMAIL": "your_email@example.com",
"NOTE_PASSWORD": "your_password",
"NOTE_USER_ID": "your_note_user_id"
}
}
}
}
```
---
## 11. トラブルシューティング
### エラー: `npm: command not found`
**原因**: Node.js がインストールされていないか、パスが通っていない
**解決策**:
1. Node.js を再インストール
2. ターミナル/コマンドプロンプトを再起動
---
### エラー: `ENOENT: no such file or directory`
**原因**: 指定したファイルパスが間違っている
**解決策**:
1. `pwd` コマンドで現在のディレクトリを確認
2. `ls build` でビルドファイルの存在を確認
3. MCP 設定ファイルのパスを修正
---
### エラー: `playwright install` で失敗
**原因**: システム依存ライブラリが不足
**解決策**:
```bash
npx playwright install-deps
```
---
### エラー: `Cannot find module`
**原因**: ビルドが完了していない
**解決策**:
```bash
npm run build
```
---
### 認証エラー: セッションが切れた
**原因**: Cookie の有効期限切れ(約1〜2週間)
**解決策**:
1. `.env` ファイルを削除または空にする
2. `npm run start` で再度ブラウザログイン
3. 新しいセッション情報が自動取得される
---
## 📝 設定完了チェックリスト
以下のすべてにチェックが入れば設定完了です:
- [ ] Node.js v18 以上がインストールされている
- [ ] Git がインストールされている
- [ ] リポジトリがクローンされている
- [ ] `npm install` が成功している
- [ ] `npx playwright install` が成功している
- [ ] `npm run build` が成功している
- [ ] `.env` ファイルまたはブラウザログインで認証設定済み
- [ ] `npm run start` でサーバーが起動する
- [ ] MCP クライアント(Cursor/Claude)の設定ファイルが作成済み
- [ ] MCP クライアントを再起動済み
---
## 🎉 セットアップ完了
これで note MCP Server の設定が完了しました!
Cursor や Claude Desktop から以下のような質問ができます:
```
noteで「プログラミング」に関する人気記事を検索して
```
```
タイトル「技術メモ」で下書きを作成して
```