AbletonMCP

# 開発ガイド このプロジェクトでは、Python3のlintとフォーマットのツールが設定されています。 ## 必要なツール - **Ruff**: 高速なlinter/formatter（lintとフォーマットを両方対応） - **MyPy**: 型チェッカー - **Pre-commit**: コミット前フック ## セットアップ ```bash # 開発環境をセットアップ（依存関係とpre-commitをインストール） make setup ``` ## 利用可能なコマンド ### Lint関連 ```bash # コードをlint make lint # lintエラーを自動修正 make lint-fix ``` ### フォーマット関連 ```bash # コードをフォーマット make format # フォーマットが必要かチェック（CI用） make format-check ``` ### 型チェック ```bash # MyPyで型チェック make type-check ``` ### 総合チェック ```bash # 全てのチェックを実行（lint + format-check + type-check） make check ``` ### その他 ```bash # テストを実行 make test # キャッシュファイルを削除 make clean # 利用可能なコマンドを表示 make help ``` ## VS Code設定 `.vscode/settings.json`で以下の設定が有効になっています： - ファイル保存時の自動フォーマット - インポートの自動整理 - Ruffによるlint - MyPyによる型チェック ## Pre-commit フック コミット前に自動的に以下が実行されます： - Ruffによるlintと自動修正 - Ruffによるフォーマット - 基本的なファイルチェック（末尾の空白、YAML/TOML/JSONの文法チェックなど） ## 推奨ワークフロー 1. コードを編集 2. `make format` でフォーマット 3. `make lint-fix` でlintエラーを修正 4. `make check` で全体チェック 5. コミット（pre-commitフックが自動実行） ## 設定ファイル - `pyproject.toml`: Ruff、MyPyの設定 - `.pre-commit-config.yaml`: Pre-commitフックの設定 - `.vscode/settings.json`: VS Codeの設定 - `Makefile`: 開発用コマンド