MCP 日時
エージェント システムとチャット REPL に日時とタイムゾーン情報を提供するモデル コンテキスト プロトコル (MCP) サーバーの TypeScript 実装。
概要
MCP DateTimeは、モデルコンテキストプロトコルを実装したシンプルなサーバーで、AIエージェントとチャットインターフェースに日時とタイムゾーン情報を提供します。これにより、AIシステムは以下のことが可能になります。
ローカルシステムのタイムゾーンで現在の時刻を取得します
有効なタイムゾーンの現在の時刻を取得します
利用可能なすべてのタイムゾーンを一覧表示する
URIリソースを通じてタイムゾーン情報にアクセスする
Related MCP server: Date and Time MCP Server
インストール
npmから
出典
使用法
コマンドライン
MCP DateTime は次の 2 つのモードで実行できます。
1. 標準I/Oモード(デフォルト)
このモードは、標準入出力を介して MCP プロトコルをサポートする AI システムとの統合に最適です。
2. サーバー送信イベント(SSE)モード
このモードでは、MCP プロトコル用の SSE トランスポートを提供する HTTP サーバーが起動します。
カスタム ポートと URI プレフィックスを指定することもできます。
環境変数
PORT: SSEモードのポートを設定します(デフォルト: 3000)URI_PREFIX: SSEモードのURIプレフィックスを設定します(デフォルト: なし)
利用可能なツール
MCP DateTime は次のツールを提供します。
get-current-time
システムのローカルタイムゾーンの現在の時刻を返します。
get-current-timezone
現在のシステムタイムゾーンを返します。
get-time-in-timezone
指定されたタイムゾーンの現在の時刻を返します。
パラメータ:
timezone: 現在の時刻を取得するタイムゾーン(例:"America/New_York")
list-timezones
利用可能なすべてのタイムゾーンのリストを返します。
リソースURI
MCP DateTime は、リソース URI を通じてタイムゾーン情報へのアクセスも提供します。
datetime://{timezone}
指定されたタイムゾーンの現在の時刻を返します。
例: datetime://America/New_York
datetime://list
利用可能なすべてのタイムゾーンのリストを返します。
一般的なタイムゾーン
次の一般的なタイムゾーンは常に利用可能です。
UTC
ヨーロッパ/ロンドン
ヨーロッパ/パリ
ヨーロッパ/ベルリン
アメリカ/ニューヨーク
アメリカ/シカゴ
アメリカ/デンバー
アメリカ/ロサンゼルス
アジア/東京
アジア/上海
アジア/コルカタ
オーストラリア/シドニー
パシフィック/オークランド
SSEエンドポイント
SSE モードで実行する場合、次のエンドポイントが利用できます。
/sse: SSE接続エンドポイント/message: クライアントとサーバー間の通信のメッセージエンドポイント/info: 基本的なサーバー情報
URI プレフィックスが指定されている場合は、すべてのエンドポイントの先頭に追加されます。
AIシステムとの統合
MCP DateTimeは、モデルコンテキストプロトコルをサポートするAIシステムと統合できます。これにより、AIエージェントは正確なタイムゾーンと日時情報にアクセスできます。
発達
前提条件
Node.js 14.16以上
npm
設定
建てる
開発モードで実行
ライセンス
このプロジェクトは、Mozilla Public License 2.0 に基づいてライセンスされています。詳細については、 LICENSEファイルを参照してください。