Claude MCP Server Integration

# PC セットアップガイド ## システム概要 このPCは、Windows 11上でWSL2 (Windows Subsystem for Linux 2) を使用した開発環境です。主にMCP (Model Context Protocol) プロジェクトの開発に使用されています。 ### 基本スペック - **OS**: Ubuntu 24.04.2 LTS (WSL2環境) - **CPU**: Intel N100 (4コア/4スレッド) - **メモリ**: 7.7GB (WSL割り当て) - **ストレージ**: - WSL2: 1TB (使用量: 2.7GB) - Windows C:ドライブ: 476GB (使用量: 390GB) ## 開発環境 ### インストール済み言語・ツール #### プログラミング言語 - **Python**: 3.12.3 - パッケージマネージャー: pip (未インストール) - **Node.js**: 20.19.0 - パッケージマネージャー: npm 11.2.0 - **GCC**: 13.3.0 #### 開発ツール - **Git**: 2.43.0 - **VS Code**: Windows側にインストール済み - **Cursor**: Windows側にインストール済み - **Docker**: Windows側にインストール済み - **PowerShell**: 7.5.0 ### 環境変数 主要な環境変数: - `HOME`: /home/mokemoke0821 - `USER`: mokemoke0821 - `SHELL`: /bin/bash ### パス設定 WindowsとWSLの両方のパスが統合されており、以下のような構成になっています: 1. WSL標準パス (/usr/bin, /usr/local/bin など) 2. Windows プログラムパス (/mnt/c/Program Files/... など) 3. ユーザー固有パス (/mnt/c/Users/81902/AppData/... など) ## ディレクトリ構造 ### 重要なディレクトリ - **ホームディレクトリ**: `/home/mokemoke0821` - **プロジェクトディレクトリ**: `/mnt/c/Users/81902/OneDrive/Documents/Cline/MCP` - **Windowsホーム**: `/mnt/c/Users/81902` - **ドキュメント**: `/mnt/c/Users/81902/OneDrive/Documents` - **ダウンロード**: `/mnt/c/Users/81902/Downloads` ### プロジェクト構成 MCP関連プロジェクト: - claude-bridge-mcp - deep-think-commander - enhanced-file-commander - powershell-commander - web-research-commander SDK: - java-sdk - python-sdk - typescript-sdk ## WSL2特有の設定 ### WSL情報 - WSLバージョン: 2.4.11.0 - カーネル: 5.15.167.4-microsoft-standard-WSL2 ### ファイルシステムアクセス - Windows側のファイルは `/mnt/c/` 経由でアクセス可能 - WSL側のファイルはWindows側から `\\wsl$\Ubuntu\` でアクセス可能 ## 開発ワークフロー ### 主な用途 1. Claude AI統合開発 2. TypeScript/JavaScript開発 3. Python開発 4. Web研究と自動化 5. ファイル管理と分析 ### 連携サービス - GitHub - npm registry - Claude AI - OneDrive (ファイル同期) - Docker (Windows経由) ## セットアップ手順 ### 1. 基本的な開発環境の確認 ```bash # システム情報確認 uname -a lsb_release -a # 開発ツール確認 git --version node --version python3 --version ``` ### 2. プロジェクトディレクトリへの移動 ```bash cd /mnt/c/Users/81902/OneDrive/Documents/Cline/MCP ``` ### 3. 必要に応じたパッケージのインストール ```bash # Pythonパッケージマネージャーのインストール sudo apt update sudo apt install python3-pip # Node.jsパッケージのインストール npm install ``` ## トラブルシューティング ### WSL2でのパフォーマンス問題 - Windows側のファイルへのアクセスは遅い場合があるため、頻繁にアクセスするファイルはWSL側に配置することを推奨 ### メモリ不足 - WSL2のメモリ割り当ては `.wslconfig` ファイルで調整可能 ### ネットワーク接続問題 - WSL2は独自のネットワークスタックを持つため、Windows側のファイアウォール設定に注意 ## 注意事項 - SSHキーは現在設定されていません - pipは未インストールのため、Pythonパッケージ管理には事前インストールが必要 - Windows側とWSL側でGitの改行コード設定に注意が必要