kintone用MCPサーバー
kintone用のModel Context Protocol(MCP)サーバー。このサーバーを使用すると、 Claude DesktopなどのAIツールを使用してkintoneデータを探索および操作できます。
日本語版: 日本語の説明はREADME.ja.mdにあります。
使用法
1.インストール
リリースページから最新リリースをダウンロードしてください。実行ファイルは好きな場所に配置できます。
2. Claude DesktopのようなMCPクライアントを設定する
サーバーに接続するようにクライアントを構成します。
Claude Desktop の場合は、以下のファイルを編集してください。
MacOS/Linux:
~/Library/Application\ Support/Claude/claude_desktop_config.jsonWindows:
%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json
mcpServersセクションに次の構成を追加します。
環境変数:
KINTONE_BASE_URL: (必須) kintone のベース URL。KINTONE_USERNAME: kintone のユーザー名。KINTONE_PASSWORD: kintone のパスワード。KINTONE_API_TOKEN: kintoneのAPIトークン(カンマ区切り)です。KINTONE_USERNAMEKINTONE_USERNAME``KINTONE_PASSWORD、またはKINTONE_API_TOKENいずれかを設定する必要があります。KINTONE_ALLOW_APPS: アクセスを許可するアプリIDのカンマ区切りリスト。デフォルトではすべてのアプリが許可されます。KINTONE_DENY_APPS: アクセスを拒否するアプリIDのコンマ区切りリスト。拒否は許可よりも優先度が高くなります。
変更を適用するには、Claude Desktop を再起動する必要がある場合があります。
3. 使い始める
独自の AI ツールを使用して kintone と対話できるようになりました。
たとえば、次のように言うことができます。
「顧客Aのプロジェクトの最新状況はどうですか?」
「プロジェクト B の進捗を 50% に更新します。」
「スケジュールが遅れているプロジェクトを見せてください。」