MCP ミストラル OCR
Mistral AIのOCR APIを使用してOCR機能を提供するMCPサーバー。このサーバーは、ローカルファイルとURLの両方を処理でき、画像とPDFをサポートしています。
特徴
MistralのOCRを使用してローカルファイル(画像とPDF)を処理する
明示的にファイルタイプを指定した URL からのファイルを処理する
複数のファイル形式(JPG、PNG、PDF など)をサポート
結果はタイムスタンプ付きのJSONファイルとして保存されます
Dockerコンテナ化
UVパッケージ管理
Related MCP server: Handwriting OCR MCP Server
環境変数
MISTRAL_API_KEY: Mistral AI APIキーOCR_DIR: ローカルファイル処理用のディレクトリパス。コンテナ内では常に/data/ocrにマッピングされます。
インストール
Smithery経由でインストール
Smithery経由で Claude Desktop 用の Mistral OCR を自動的にインストールするには:
Dockerの使用
Docker イメージをビルドします。
コンテナを実行します。
地域開発
UV パッケージ マネージャーをインストールします。
仮想環境を作成してアクティブ化します。
依存関係をインストールします:
クロードデスクトップ構成
この設定を claude_desktop_config.json に追加します。
利用可能なツール
1. プロセスローカルファイル
設定された OCR_DIR ディレクトリからファイルを処理します。
2. プロセスURLファイル
URL からファイルを処理します。ファイルタイプの明示的な指定が必要です。
出力
OCR結果は、 OCR_DIR内のoutputディレクトリにJSON形式で保存されます。各結果ファイルには、以下の形式で名前が付けられます。
ローカルファイルの場合:
{original_filename}_{timestamp}.jsonURL の場合:
{url_filename}_{timestamp}.jsonまたは URL にファイル名が見つからない場合はurl_document_{timestamp}.json
タイムスタンプの形式はYYYYMMDD_HHMMSSです。
サポートされているファイル形式
画像: JPG、JPEG、PNG、GIF、WebP
ドキュメント: Mistral OCR でサポートされている PDF およびその他のドキュメント形式
制限事項
最大ファイルサイズ: 50 MB (Mistral API によって強制)
最大ドキュメントページ数: 1000 (Mistral API によって強制)