Bloomberg MCP Server
FastMCPを使ったBloomberg API市場データ取得サーバーです。
🚀 サーバー起動方式
方式1: stdio (推奨) - プロセス間通信
ホスト・ポート不要
Claude Desktop設定例 (
claude_desktop_config.json):
方式2: HTTP/SSE - ネットワーク経由
アクセスURL:
http://localhost:8080/sse他のマシンからもアクセス可能
Web UIやカスタムクライアントでの使用に適している
Related MCP server: Global MCP Stock Server
📊 機能
市場データ取得ツール
search_securities - 証券検索(会社名、ティッカー等から候補を検索)
search_fields - フィールド検索(利用可能なBloombergフィールドを検索)
get_reference_data - 現在の市場データ取得(BDP機能相当)
get_historical_data - 過去データ取得(BDH機能相当)
get_bulk_data - バルクデータ取得(BDS機能相当)
使用例
🔧 セットアップ
前提条件
Bloomberg Terminal契約およびログイン
Bloomberg Desktop APIアクセス権限
Python 3.8以上
1. 依存関係のインストール
2. Bloomberg Terminalの起動
Bloomberg Terminalにログインし、APIが利用可能な状態にしてください。
3. サーバー起動
🌐 ネットワーク接続詳細
stdio方式の仕組み
HTTP/SSE方式の仕組み
📡 Bloomberg API接続
サーバーは以下のサービスを使用します:
Bloomberg Terminal:
localhost:8194(Desktop API)//blp/refdata - 参照データサービス(価格、ボリューム等)
//blp/apiflds - フィールド検索サービス
🔍 よく使用されるフィールド
PX_LAST- 最終価格PX_VOLUME- 出来高SECURITY_NAME- 証券名GICS_SECTOR_NAME- GICS セクターMARKET_CAP- 時価総額DVD_HIST_ALL- 配当履歴INDX_MEMBERS- インデックス構成銘柄
📈 証券コード形式
株式:
AAPL US Equityインデックス:
SPX Index債券:
T 4.75 05/15/25 Govt通貨:
USDJPY Curncyコモディティ:
CL1 Comdty
🛠 トラブルシューティング
接続エラー
ポート競合(HTTP方式)
デバッグモード
🎯 使用方法
Claude Desktop統合
claude_desktop_config.jsonにサーバー設定追加Claude Desktop再起動
チャットで市場データ分析を依頼
カスタムクライアント開発
📄 ライセンス
このプロジェクトは個人使用を想定しています。Bloomberg APIの利用規約に従ってご使用ください。
🔗 関連ファイル
server.py- stdio版メインサーバーserver_http.py- HTTP/SSE版サーバーutils.py- ユーティリティ関数examples.py- 使用例デモ