業種ベンチマーク
get_industry_benchmark東証33業種ごとの指標の中央値・四分位(25%/75%)と、指定した会社の業種内の順位・位置を返します。 「この会社の ROE は同業の中でどのあたりか」を1回の呼び出しで知るためのツールです。 銘柄の総合分析(「○○を分析して」)には get_stock_analysis が便利です(業種比較の要点=主要7指標の業種の中央値と順位を含みます)。このツールは、22指標・四分位・複数社の比較まで見るときに向いています。割安/割高の判断材料は get_edinet_financial_data・get_ideal_price・get_stock_score・get_dcf_valuation にもあります。
使い方:
codes に銘柄コードを渡す: 各社の所属業種を自動で判定し、その業種の分布と、会社ごとの値・順位・位置を返す。
sector に業種名だけを渡す(codes なし): その業種の分布だけを返す(例: 情報・通信業。中黒の全角/半角どちらでも可)。
metrics で見る指標を絞れる(省略時は下の全指標)。
対象指標: roe, roa, operatingMargin, salesGrowth, equityRatio, per, pbr, dividendYield, payoutRatio, roic, netProfitMargin, grossProfitMargin, debtToEquityRatio, currentRatio, assetTurnover, doe, operatingIncomeGrowth, netIncomeGrowth, epsGrowth, salesCagr3y, operatingIncomeCagr3y, epsCagr3y(いずれも最新年度の値)。
収益性: roe, roa, roic(投下資本利益率), operatingMargin(営業利益率), netProfitMargin(純利益率), grossProfitMargin(粗利率)
安全性: equityRatio(自己資本比率), debtToEquityRatio(D/Eレシオ), currentRatio(流動比率)
効率: assetTurnover(総資産回転率)
成長: salesGrowth(売上高), operatingIncomeGrowth(営業利益), netIncomeGrowth(純利益), epsGrowth(EPS)。いずれも前期比 salesCagr3y(売上高), operatingIncomeCagr3y(営業利益), epsCagr3y(EPS・分割調整後)。いずれも3年平均成長率(CAGR)=(最新期÷3期前)^(1/3)−1
還元・評価: payoutRatio(配当性向), doe(株主資本配当率), dividendYield(配当利回り), per, pbr 単位は %、per / pbr は倍、assetTurnover は回。
返す内容:
sectors[]: 業種ごとの companyCount(業種の会社数)と、指標ごとの n(有効社数)・median(中央値)・p25 / p75(四分位)・min / max。
companies[]: 会社ごとに value(その会社の値)・rank(業種内の降順順位。1=業種で最も値が大きい)・of(順位の母数)・ percentile(0-100。業種内で値が小さい側から数えた位置。90なら業種の上位10%の大きさ)・diffFromMedian(中央値との差)。
rank / percentile は「値の大きさの順」です。PER・PBR のように低いほうが割安とされる指標でも、 大きいほど rank が小さくなります。良し悪しの判定ではありません(順位がそのまま優劣を表すわけではありません)。
外れ値・欠損の扱い:
中央値・四分位は外れ値に強い順位統計です。極端な値で中央値は動きません(min / max は外れ値も含むため参考値)。
値が取れない(null)会社は母集団から外し、n に含めません。
赤字などで per / pbr が 0 以下・算出不能の会社、配当性向がマイナスの会社は母集団から除外します(ただし指定した会社自身の value は参考として返し、note に理由を付けます)。
n が 5 未満の指標は smallSample=true の参考値です。
金融業(銀行業・保険業・証券・商品先物取引業・その他金融業)は営業利益率・売上高成長率・ROIC・純利益率・粗利率・D/Eレシオ・流動比率・総資産回転率・営業利益成長率・売上高と営業利益の3年平均成長率が 業種内でも定義が揃わない(または開示されない)ため計算せず、excludedMetrics に理由を返します。ROE・ROA・自己資本比率・DOE・純利益成長率・EPS成長率などは業種内の比較として有効です。
成長率は前期の値が小さい・赤字だった会社で数千%以上になることがあります(中央値・四分位は影響を受けにくい一方、min / max は参考値)。
3年平均成長率(〜Cagr3y)は3期前と最新期の値がともにプラスの会社だけで計算します(赤字をまたぐ会社・3期前の決算が無い会社・決算期変更で12か月×3にならない会社は null で母集団に入りません)。IFRS 移行をまたぐ場合は移行前の値を IFRS 組替値の比で連結して比べます。
D/Eレシオは有利子負債÷自己資本、DOE は一株配当÷一株純資産です。債務超過などでマイナスの会社は母集団から除外します。
業種内にはIFRS・米国基準・日本基準の会社が混在します(営業利益などの定義が会社により異なる)。
oneOffSuspected: true の会社は特別損益で純利益が嵩上げされている可能性があり、ROE・PER・配当性向などに影響します。
データの基準:
per / pbr / dividendYield は決算時点の擬似株価(有報の XBRL から復元できる値)ベースで、現在の市場株価ではありません。 配当利回りは有報の当期確定実績ベースで、来期の予想ではありません。
業種は東証33業種(summary の sector)。ETF・REIT 等は含みません。
※このツールは codes に指定した銘柄数ぶん利用回数を使います(同じコードの重複は1件にまとめます。最大 10 回。業種だけの指定・1銘柄なら1回)。
応答の metricLabels は英語キー→日本語指標名の対訳です。利用者向けには日本語名(例: roe→「ROE(自己資本利益率)」)のほうが伝わりやすくなります。 データ品質・値の異常・不具合に触れる場合も同様で、フィールド名を示すときは「発行済株式数(sharesOutstanding)」のように日本語を主・英語キーを括弧内にすると読みやすくなります。
※ 本データは情報提供を目的とし、投資助言・推奨ではありません。
Input Schema
| Name | Required | Description | Default |
|---|---|---|---|
| codes | No | 銘柄コードの配列(最大10件。例: ["7203", "6758"])。同じコードは1件にまとめ、件数ぶん利用回数を使います。 | |
| sector | No | 業種名(例: 電気機器)。codes を指定しない場合のみ使えます。 | |
| metrics | No | 見たい指標の英語キー(省略時は全指標)。使える指標: roe, roa, operatingMargin, salesGrowth, equityRatio, per, pbr, dividendYield, payoutRatio, roic, netProfitMargin, grossProfitMargin, debtToEquityRatio, currentRatio, assetTurnover, doe, operatingIncomeGrowth, netIncomeGrowth, epsGrowth, salesCagr3y, operatingIncomeCagr3y, epsCagr3y |